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慈唱院開山十六周年大祭「宝龍王祈願会」開催について

新型コロナウイルス感染拡大をうけ、信徒皆様にも不安や不自由な生活を送られている事、心よりお見舞い申し上げます。

このような情勢の中で五月の大祭の開催をどうするべきか、役員を中心に協議を致しました。
結果、当山では法要を執り行う事といたしました。

コロナの影響によってお仕事や御商売に大きな影響が及び、宝龍王様に少しでもお力を頂きたいという信徒様からの御祈願も多く寄せられています。
このような時だからこそ、皆様の不安な思いを、切実な願いを、そして新型コロナの早期鎮静の祈りを神仏に祷り、届ける事が私共の責務であると考えます。

医療の現場で多くの医師や看護師の方が病を癒そうと懸命に治療に当たってくださっています。私共は祷りの現場で皆様の心の癒しを、安心を神仏に願うことがお寺、宗教者の務めです。

不特定多数の方がお参りになる「お祭り」としての法要は各地の観光寺院で延期・中止の判断が取られていることは皆様ご承知の通りであります。
しかし、本山金峯山寺をはじめ多くの寺院に於いて「祈り」の法要は規模を縮小するなどの対策を取りながら開催されています。
過去においても多くの疫病や災害にあたって、多くの寺院僧侶が懸命の祈りを捧げてきました。

ただ、安易に法要を行う事を考えているわけではありません。
各地で非常事態宣言が出され、感染拡大の終息に向けての取り組みが行われている今、お参りの皆様が感染される事態や当山が感染のクラスターになるような事態は絶対に避けなければなりません。

その為、当山では開催の方法について当面の非常事態宣言の終了予定である五月六日時点の状況に応じて、いくつかの段階的対応を取りながら法要を行わせて頂きます。

状況が許せば、もちろん通常開催を目指したいところですが、最悪の場合は一般信徒様の御参拝をお断りするような状況も想定しております。
その様な場合でも法要のライブ配信などによって一緒に祈って頂ける方法を取ってまいります。

以上のような状況から、当初開催予定である五月十日での開催は困難であることから、開催を一週間後の五月十七日に変更させて頂きます。
下記に要綱を記してありますので、ご確認くださいます様お願いいたします。
大祭に笑顔でお参り頂くためにも「うつらない・うつさない」を心して、信仰者として自制ある慈悲の行動をお願いいたします。
皆様・ご家族様のご健康、疫病の早期鎮静を心よりお祈りしております。

 

令和二年十六周年大祭「宝龍王祈願会」変更・対応要綱

※当面の緊急事態宣言終了予定日である5月6日の状況を判断した上で法要の開催方法を決定し、皆様にご連絡いたします。

※大祭の日時について、上記理由により対応準備期間の都合で当初予定の5月10日開催が困難なため、翌週17日の開催に変更させて頂きます。

※不特定ではなく、当方が把握した特定の方が参拝されることが開催判断の条件となりますので、法要案内に同封の出欠確認を必ずご提出ください。(最大数での出席者の御芳名をご記入ください)また、すでに提出されている方で日にちの変更に伴い出欠に変更が有る方はお手数ですが再度慈唱院までご連絡をお願いします。

※危険レベルの判断・開催の方法によってはお参り頂く人数の制限、地域や年齢、交通手段による分類などをさせて頂いた上で、参拝自粛をお願いする場合もあります。

※法要のライブ配信は5月6日以降にお送りするご案内に詳細をお知らせします。

※いかなる形となっても神仏への報恩謝徳の祈り・皆様の祈願は新型コロナの早期鎮静の祈りと共に責任を持って開催させて頂きます。祈願のお申し込みは期日【4月28日(火)】までにお願いいたします。その際、出来れば「疫病退散」「疫病早期鎮静」などの護摩木をお寄せいただければと思います。

※重ねてのお願いになりますが、皆様お一人お一人が信仰者として慈悲の心を以って「うつらない・うつさない」生活行動をお願いいたします。

※当山では随時予定の空いた時間で疫病鎮静を祈願し「摩坦利神供」を厳修し、疫病退散の守護札を御作りしています。(三月例祭にお参り頂いた方にはお渡ししています)お札の中に封入する呪物を修法中に制作しないといけませんので(お弟子さんや講員さんのお力添えも頂いて制作していますが)数に限りは有りますが、希望の方にはお分けしております。必要な方は慈唱院までお問い合わせください。

慈唱院開山16周年記念「宝龍王祈願会」
■法要日時
令和2年5月17日(日曜日)
午前11時~午後2時終了予定(午前10時より受付開始)

以上。
※タイトルの写真は昨年の開山15周年記念大祭の様子です。

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