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令和元年8月開催 「慈唱院夏季入峯修行」のご案内

「慈唱院 夏季入峯修行」をご案内申し上げます。
例年恒例の大峯への入峯修行を下記の通り修行させて頂きますので、奮ってご参加ご修行下さい。

我々、修験道にとって、山での修行は大変意義のあることであり、日頃積む所の悪業の懺悔滅罪、佛祖への報恩に他なりません。また、現代の物質社会に飼いならされた、心身をリセットする事により、人間本来の自然力を取り戻して見ませんか?
大自然の霊気に触れ、日頃のストレスや心身障害を吹き飛ばしていただきたく、ここに御案内申し上げます。
お子様の体験学習・社員研修の場としても意義の有る修行になると思います。


尚、女性の方は山上ヶ岳への登拝は出来ませんので、8月4日のみの参加となりますが、和佐又より、大峯奥駈け道に有ります大普賢岳へ登拝頂き、大峯修行組と合流の後、峯中最大の霊窟「笙の岩屋」での護摩修行に参拝頂きます。
大変有りがたい修行になると自負しておりますので、万障お繰り合わせの上、ご修行、ご参加ください。
下山後は、川上村にあります名温泉「山鳩の湯」にて、入浴、直会(なおらい)を予定しております。
ご不明の点は、遠慮なく慈唱院までお問合せ下さい。


-記-
○日時
令和元年8月3日(土)~4日(日)

○日程
下記に記載

○参加資格
修行する意欲の有る健康な男女(但し大峯登拝組は男性のみ)

○持ち物
下記に記載

○参加費
①大峯登拝組    3万5千円
②大普賢岳登拝組  2万円

○申込期限
令和元年7月20日(土)必着

○申込方法
持参、郵便、又は電話・FAXにて

○特記
◆各行程に定員有り。
申込していただいた段階で、当方にて審査の上、お断りする場合があります。
又、参加していただく方には、別途「入行許可書」をお送りします。
◆未成年者個人の参加は高校生以上とさせていただき、保護者の同意が必要です。
以上
※申込書をお持ちで無い方、また、はじめてお申込を希望される方は「お問い合せ」にご連絡ください。

◆日程(大峯登拝組)—————————–

(出発時間が早朝の為、前日宿泊される場合はご相談下さい)
8月3日(土)
5時・・・・・・・・・慈唱院出発
6時30分・・・・蔵王堂朝座勤行参拝
7時30分・・・・百丁茶屋登拝口に出発
9時00分・・・・山上に向けて出発
・・・・・・・・・・・・五番関・鍋冠の行者勤行
・・・・・・・・・・・・供養塔婆勤行・鞍掛けの岩場修行
・・・・・・・・・・・・洞辻茶屋勤行・大休止
・・・・・・・・・・・・鐘掛け岩・西の覗き修行
14時頃・・・・・東南院山上参篭所着・勤行
・・・・・・・・・・・・裏行場~山上本堂修行・勤行
17時・・・・・・・夕食
21時・・・・・・・就寝

8月4日(日)
5時・・・・・・・・・起床
6時・・・・・・・・・朝食
6時30分・・・・出発
7時30分・・・・小笹の宿勤行
・・・・・・・・・・・・脇の宿・経筥石・阿弥陀ヶ森・小普賢岳勤行
10時・・・・・・・大普賢・和佐又分岐道着(大普賢登拝組と合流)
10時30分・・大普賢岳山頂勤行・大休止
11時・・・・・・・下山
12時・・・・・・・笙の岩屋着(護摩修法)
15時・・・・・・・和佐又着
15時30分・・・山鳩の湯着
17時・・・・・・・・直会
※予定には余裕を持たせて有りますので、随時変更があります。

●持ち物
リュック・雨具(ポンチョのカッパが最適)・着替え2日分・パジャマ兼直会用服(作務衣など)
タオル2本・水(ポカリ等1㍑程度)・甘味料・勤行儀・数珠
●服装
慈唱講員及び得度者…白衣・山袴・引き敷き・鉢巻・手甲・脚判・袈裟・白地下足袋・金剛杖
一般参加者………………登山に適した服装(白地ベース)・但し足元は白地下足袋・金剛杖
●注意事項
一般登山ではなく「修行」です。お山に登らせていただくという気持ちを持って申し込んでください。
登拝の1週間前から禁酒・禁煙・不淫・肉食断ち(魚類含む)の精進を行ってください。
登拝の3日前から五穀断ち(主食はそば・うどんにしてください)です。
●不明な点、質問は慈唱院まで。

◆日程(大普賢登拝組)—————————-

修行の為、早朝出発ですが、登山時間の事もあります。時間厳守してください。
尚、前日の宿泊はご相談賜ります。
8月4日(日)
4時・・・・・・・・・慈唱院出発
6時・・・・・・・・・和佐又到着
6時30分・・・・登拝開始
・・・・・・・・・・・・途中適時休憩
9時・・・・・・・・・笙の岩屋着・勤行
10時・・・・・・・・大峯奥駈け道「大普賢岳登山道」合流点着
・・・・・・・・・・・・山上組と合流
10時30分・・・・大普賢岳山頂勤行・大休止
11時・・・・・・・・下山
12時・・・・・・・・笙の岩屋着(護摩修法)
15時・・・・・・・・和佐又着
15時30分・・・・山鳩の湯着
17時・・・・・・・・直会
※予定には余裕を持たせて有りますので、随時変更があります。

●持ち物
リュック・雨具・着替え・直会用服(作務衣など)
タオル2本・水筒・昼食用おにぎりなど・甘味料・勤行儀・数珠
●服装
得度者  …白衣・山袴・引き敷き・鉢巻・手甲・脚判・袈裟・金剛杖
慈唱講員 …作務衣・はっぴ・袈裟・金剛杖(無ければ良いがあったほうが楽)
一般参加者…登山に適した服装(白地ベース)
※女性に限り、白地下足袋を必須としないが、御山を踏みしめ歩かせていただく事を実感していただくには、地下足袋での参加をお勧めします。ただ、体力の無い方は無理をせず、歩きやすい靴にしてください。
※金剛杖は、のぼり、特に下りにおいて、足の負担を随分助けてくれます。
無くて購入する場合でも、二千円程度のものです。必要な場合は代理で購入しますので申し出てください。
●注意事項
※山上ヶ岳には行って頂きませんが、笙の岩屋も大普賢岳も、大峯奥がけ道の大変大事な行場であり、霊場です。
少しの距離とはいえ、奥駈け道を歩かせていただき、修行するという意識を持って望んでください。
※山登りに不安もあるでしょうが、同じ道を一同降ってきます。どうしても無理な場合は、帰りに拾って帰れますから、あまり心配せずに参加してください。笙の岩屋までは頑張りましょうね!
※特に精進は定めません。自分のペースで精進してください。
●不明な点、質問は慈唱院まで。












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