令和6年1月度法要
令和6年度になり、早くも1ヶ月が過ぎました。
1日に起こりました能登半島地震でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された方々の1日も早い平穏と復興をお祈り致します。
さて、当山は新年早々1月から行事が満載でございます。
先ずは3日に行われました初詣の様子をお伝えします(^^)
本年も沢山の方に御参り戴いた初詣でした。毎年の事ですが、初詣に御参りされた方には院主が新年明けて初めに取水してくれた初水を全ての方の吉方となるようにお加持してくれた若水をお授けいたします。
このお水は七草粥に入れて家族の皆様のお口に入れていただきます。今は七草を食べない方もいらっしゃいますので、ポットに入れても大丈夫(^^)v 他にも干支の土鈴・お線香・スルメ(これは節分に…)もお授けします。
その後庫裏に場所を移し、院主からの御屠蘇を受けて頂き、おみくじの解説をして一座が終了となります。皆様の今年の運勢はいかがでしたか?
そして次に初不動の様子をお伝えします。
こちらも毎年ですが、大般若理趣分転読加持・身代わり守り打ち付け加持が行われます。
身代わり守りはお申込頂いた方の干支毎の護符が書かれた内符にお名前・干支・年齢を書き入れて一体ずつ手書きで仕上げていきます。もちろん内符の護符も手書きです。
一体ずつ心を込めて作成した御守は、この様に一体ずつお名前をお呼びし打ち付け加持をして、その方の災難を打ち砕いて行きます。これを約400体して頂きます。お加持してくれている間、参拝の皆様と弟子は太鼓とお経で一生懸命後押しです! 終わった頃には院主やお弟子さんの声は枯れて性も根も尽き果てた状態です。それだけ一生懸命なのです。
そして本年も玄明院御住職にもご助法頂き大般若の真読・加持をしていただきました。毎年有り難いことです(^^)
この様に慈唱院は全て皆様の1年の無事を願い全力でご祈祷させていただいてます。ですので身代わり守りはなるべく肌身に近い所でお持ちくださいね^_^
今回は1月度の初詣・初不動の様子をご紹介致しました。
本年1年も皆様が健康に過ごせますように✨大難を小難に逃れさせていただけますように✨そして、本年も一生懸命な慈唱院を宜しくお願い致します( ꈍᴗꈍ)
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