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令和五年度 報恩謝徳修行

皆様、いつも慈唱院ブログをご覧頂きありがとうございます。
令和5年10月22日(日)から修法が始まりました報恩謝徳・供養修行は、28日のお不動様の御縁日に無事に結願させて頂きました。

2時の水行、取水作法をしてから1座目が始まり、その後、施餓鬼作法、神さまへの御法楽。


9時から2座目の修法が始まり、五体投地、両祖師供を。
そして13時から3座目の修法と信徒の皆さま、献供の皆さまの御先祖様の御法楽と御仏壇の御法楽をして1日三座。
それを7日間21座繰り返し行われる修法。

22日の初日、院主さまは胎蔵法を。そして慈唱講は毎年この修行期間中に行われる”法華経全巻読誦修行”をさせて頂きました。
法華経を序口第一より第28品(章)まで全文を途切れることなく1時間通読し交代しながら唱え続ける修行です。始めた頃は夜までお唱えしていましたが、年々上達し今では日のあるうちに読誦できるようになりました。継続は力なり!本当に有難いです。

23日(月)は、金剛界法
24日(火)は、宝龍王供
25日(水)は、准胝観音供
26日(木)は、蔵王権現供
27日(金)は、愛染明王法
そして、28日は不動供で結願座になる13時は、御縁日でもありましたので不動護摩を修法して頂き結願とさせて頂きました。

報恩謝徳修行はお願い事はせず、仏様のご守護への感謝の気持ちを伝える法要です。
院主様は私たちの感謝の気持ちを一心に神仏に届けてくださいました。
また、この修行の間はたくさんの方にお参り頂き、おひとりおひとりが仏様と向かい合い思い思いの気持ちの感謝をお伝えされたいたと思います。
院主様の法と皆様の思いが伝わり、煌びやかな堂内にお不動様の護摩の炎が明るく輝き喜んでくださっているように見えました。

修行中の1週間は白檀や沈香の香りで本堂が満たされとても荘厳です。特に2時の座は格別です。
また、たくさんの供物と供花に囲まれて、やはりこの報恩謝徳修行は特別な時間でした。

最後に報恩謝徳修行に助法頂いた、参拝者の皆様、遠方でとも祈りをしてくださった皆様、
献供奉納頂いた皆様、食事のお世話をしてくださった皆様、ありがとうございました。
何より院主様、本当にありがとうございました。何卒、引き続きよろしくお願いいたします。

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