令和5年2月例祭『日数心経』
2月の例祭日は 雲一つ無い快晴の中お勤めさせていただきました。
2月の例祭日では、毎年日数心経をさせていただいております。院主様は壇上で心経法を修せられ、私共弟子一同、講員、参拝者で般若心経を一日一巻とし一年の日数三百六十五巻お唱えさせていただき今年一年の除災招福を祈り読経させていただきます。
とはいえ、三百六十五巻も般若心経を読経するとなると日が変わってしまうほど時間がかかりますので 人数割をしお唱えさせていただきます。
今年もたくさんの方にお参りいただいましたので 皆さんで二十一巻の般若心経をお唱えさせていただきました。弟子同士で7巻ずつで太鼓を交代し、最後には院主様が久しぶりに太鼓を叩いてくださりました。初めて見られた信者様方は驚き、私共弟子もお勤めでの太鼓の叩き方を驚きながら勉強させていただきました。
この修法で祈念いただいた 火難・災難・盗難除けのお札を参拝いただいたかたに無料で授与させていただいております。
修法も終わり法話では、お釈迦様がお説きになられた『四苦八苦』の四苦(生・老・病・死)について解りやすく説明していただきました。
この例祭日が終わると院主様が言われるように 365個あると思っている一日一日の宝の玉をどれだけ無駄にしているのかと思います。毎日充実した良い日にできるように精進し、また明日が来るよう感謝し過ごせるようにさせていただきたいと思います。
皆様にとって良い一日に常になりますように。
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