令和4年 5月例祭
この日は もう6月入ろうとしているのに 少し肌寒い一日となりました。
紫陽花もお参りの方をお出迎えするかのように咲いています。
この日の例祭は 院主様に『採燈壇護摩』を修法していただきました。
5月に周期大祭が執り行われたばかりですが、多くの方にお参りいただき有難い限りです。
参拝者の方には護摩木を配らせていただき、その護摩木に体調すぐれない場所に擦っていただいたり、日ごろの報恩を思い体に擦りお護摩の火で御焚き上げさせていただきました。
また 院主様から御参拝いただいた方お一人お一人に お護摩の火で炙ったお杖でお加持していただきました。
お杖は首筋に当てていただくのですが 熱いと思う方も全然熱くないと言われる方も人それぞれのようです。
日ごろの行いによって差があるのかもしれませんね。
いつもお問い合わせの多い腕輪念誦も丁寧に御祈祷していただきました。
法話では せっかく信仰させていただいているのだから、自分の為ばかりではなく人の為に、仏様への報恩になるようにしていただき、日々の生活で徳の有る人になっていただきたい。ということをいろんな例を用いてわかりやすくお話していただきました。
6月の例祭日は夏越しの払いとして大般若理趣分転読と宝剣の加持によって、前の半年間の罪・穢れを払いこれからの半年間も無事過ごしていただけるようにお勤めをさせていただきます。
毎年この時のみのお加持ですので、仏様への報恩と共に仏様からのお力も戴きにお参りに来ていただきたいと思います。
残り半年間も皆様と共に元気に過ごせますように。
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