令和元年6月度例祭 宝剣加持
令和元年6月28日金曜日6月度例祭が執り行われました!
毎年6月度は宝剣加持で大祓をして頂きます。
大祓と言えば、神社にこの時期ある茅の輪くぐりを思い出す方が大半だと思いますが慈唱院では毎年、宝剣加持で半年間の罪・穢れを、お不動様の剣で祓って頂きます。
人は生きているだけで罪を犯し穢れていきます。残念な事ですが・・・
でも、仏様方は見離さずに何時も助けて下さいます。
本当にありがたい事ですね(^-^)
宝剣加持の様子です!
院主初め慧遵先生の凄い迫力‼️(写真では伝わらないかな?)
大般若の転読加持と宝剣によってのお加持をしてもらえます!
そこに参加者の皆様のお経の力も加わって更にパワーアップします‼️
ですので、お参り頂いた皆様全て終わる頃には先生方は汗ダクですが、いつも全力で何事も心を込めて執り行って頂きます。
本当に感謝が湧き上がってきます。
これだけ心を込めてやって頂いている事に甘んじる事なく、自分で自分を律して行く事を忘れずに毎日を過ごして行こうと改めて思える宝剣加持でした。
その後はお楽しみの直会です。
今月は慧遵先生の護摩加行の満行のお祝いを兼ねて皆で平井亭さんへ
私たち講員から大人気の平井亭さん
目にも美しく大変美味しゅう御座います。
蓋をあける前から工夫が有りますね。
慧遵先生満行、本当におめでとうございます‼️
7月28日 日曜日 7月度の例祭は慧遵先生の初お護摩です。
皆様!楽しみですね❤️
その前に7月21日 日曜日は胡瓜加持です。
胡瓜加持は宝剣加持と違って封じものです。くれぐれも身体健全などと書かぬようにしましょうね‼️
胡瓜加持とは
この秘法は、疫病に苦しむ民衆の為に、弘法大使が唐より招来された修験密教の秘法であり、病気や災難、或いは悪癖を封じる為の秘法であり、古くより夏の土用の間に行われてきた深秘の方であります。書いて字のごとく、胡瓜を使った修法で、口伝の護符を書いた胡瓜に、所定の起請文(誓約書)を割り入れて秘法の加持を行う事で、自分についている病魔や災厄、または悪癖を胡瓜に身代わりに受けてもらい、その後胡瓜を土中に埋めると言う独特の法であります。また、土用の毒気を身に受けないための法でもあり、夏を魔事なく健康に過ごしていただく修法でもあります。
慈唱院では1本1本丁寧に心を込めて修法させていただきます。
例祭では毎月、私達にわかりやすい法話を院主がお話くださいます。
私達も法話を聴き、お手伝いをし、仏様の近くでお勉強させて頂ける事が本当に有難いです。
皆様も是非、お参り頂き仏様とお出逢いしてください。
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