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令和四年正月行事

明けましておめでとうございます。
慈唱院の有る関西では15日までを松の内としますので、何とか新年の御挨拶に間に合ってブログを更新させていただけました。本年も何卒宜しくお願い致します。

今年も院主様は年が明けてまずは氏神様への初詣。戻って初水を取水作法を行って汲んでいただきました。

この初水を御本尊様はじめ歳神様や山内の神様、お内仏様にお供えをさせていただき、 新年のお勤めを家族でお勤めさせていただきます。

この後身の締まる寒さの中、新年の設えを整え蝋燭の明かりだけに包まれた厳かな本堂で、新年の国家安寧と信徒各位の息災、合わせて自然災害の鎮静と新型コロナの悪疫退散を祈って御本尊の供養法を修法していただきました。
この修法は、原則参拝の方をお入れせずにじっくりと御本尊と院主様が向き合ってお作法を進めていく為、長時間の修法となります。
毎年終わるのは、間もなく御来光が昇ろうかという時間になります。

仮眠を取った後はお雑煮づくりです。
昔から元旦のお雑煮は当主が作る決まりになっているそうで、毎年院主様が作られます。
院主様が起きてこられるまではお雑煮やおせちはお預けです。
白みそ仕立てのお雑煮が出来上がって、家族・内弟子でお屠蘇をいただき少しゆっくりさせていただきます。

元旦や二日はご親戚や初詣祈願会に来られない信徒様がご挨拶にお見えになり賑やかなお正月ですが、並行して初詣祈願会の準備も行われます。

いよいよ1月3日。慈唱院の初詣の祈願法要である「若水祈念法」を10時より2時間毎、4会に渡ってお勤め頂きました。
感染対策で窓や扉を開けての法要です。ストーブや加湿器もフル稼働です。
寒い中ではありましたが、毎会たくさんの方にお参りいただいて賑やかな初詣となりました。

この若水祈念法は、お不動様の加持を頂いた若水を、水配りにより各々の吉方位の水として祈念し、参拝各位にお持ち帰りいただいております。

お持ち帰りいただいた吉方位の若水は、7日の七草粥に入れていただいたり、お茶等に入れていただき御家族の方々の口に入るようにしていただきます。

法要の後には参拝いただいた世帯ごとに御年賀として干支の土鈴、お線香、節分にお使いいただくスルメ等をお渡しさせていただきます。

さらに皆さんが良く当たると楽しみにしておられる今年一年の気候や災害、景気などの傾向や気を付けておくことなどをお話いただきます。

節分にお使いいただくスルメは、ご参拝いただいた方には使い方をご説明させていただいておりますが、当山の秘伝の一つで・・・(笑)
とにかくすごいんですが・・・邪気や厄神を払うのに効果があるとの事です。
初めての方は是非来年の初詣にお越しになってお授けしていただいてください!

法要後は場所を庫裏に移して、院主様からお屠蘇を頂き、花びら餅を召し上がって頂きながら改めて新年の御挨拶を申し上げます。
例年は院主様のお母様や妹さんが作られた祝い肴を振舞われるのですが、昨年に引き続き本年も手料理の振る舞いはコロナの影響で見合わせていただきました。
ただ、昨年よりは状況が改善している為、講中で相談してお祝いの花びら餅を振舞おうということになりご用意いただきました。

希望される方には『おみくじ』の解説をしてくださいます。
この『おみくじ』の解説は、書かれている内容を一人ずつ丁寧に解説していただけるので大変好評で、参拝の皆様がおみくじを引く為に列になっていることもしばしば・・・。
解説が長引いて次の座の法要ギリギリになることも有りますが、院主様にはオンタイムでお勤め頂きます(笑)

院主様やお弟子さん、講員さんで休む間もなく4座の祈願を繰り返し、お陰様で今年も無事にお勤めさせていただきました。年々初詣に御参拝いただく方も増え、御本尊も喜んでいただいていると思います。

また今月28日には、初不動会(身代わり守り祈祷会)もございます。御本尊への報恩と感謝に是非お参りいただけますようお願い申し上げます。

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