令和五年初不動・身代わり守り祈願会
皆様、随分ご無沙汰のブログとなってしまいました(^_^;)本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、先日1月28日に令和五年初不動として身代わり守り祈願会をさせていただきました。
当山の身代わり守りは干支毎の護符が書かれている(もちろん全て手書きです❗️)内符を書くところから始まります。
そしてお申し込み戴いた方それぞれの干支をお調べし、その方の干支の内符にお名前・干支・年齢を書き入れ、外包みにもお名前・干支を書き入れて完成します。
そうして完成した身代わり守りは帙の中へと納められ、北斗七星の形に並べ当日を迎えます。この身代わり守りはお申し込みの皆様を一年守って戴く大切な御守りなので一体一体心を込めて作成させていただいております。
さて、いよいよ法要が始まってお守りに魂を入れるお作法。
その後、『お不動様の「代受苦」(私たちの身に代わって苦しみを受けて下さる事)のご誓願と大般若経の空理の功徳によって、身代り守りを持って頂く方が災難からお守り頂けます様に』あわせて『自然災害やコロナの災いが早く収束して生きとし生けるものが息災でありますように』と言った内容の表白(仏様へのメッセージ)をお読みした後、いよいよお守りのお加持が始まります。
当山独自の打ち付け加持で御守り一体一を打ち付けて行きます。その際、一体一体お名前を読み上げ、その方の災難等を打ち砕くかのごとく叩き付け災難消除をご祈願します。約400体近くのお加持ですので本当に有難いことです。
打ち付け加持の間、本年も院主の兄弟弟子でも有ります玄明院御住職にご助法頂き大般若経の真読加持を参拝者の皆様にしていただきました。転読(大事なところだけをお読みします)加持とは違い真読(この経本全てお読みします)でのお加持ですので有り難さも数倍です❗️
一つの干支の打ち付け加持が終る度にお導師様が重ねて大般若経の転読加持も行ってくれました。
全ての御守りのお加持を終える頃にはお導師始め、助法について一緒にお加持をしてくれたお弟子さん、そして太鼓を叩いてた私もヘロヘロです(^_^;)もちろん一生懸命お経をお唱えしてくれた参拝者の皆様も!
お申し込み戴いた皆様に一年持って戴く大切な御守りだからこそお加持にもお経にも力が入ります。一生懸命だからこそ願わくばお申し込みの皆様にお参り戴ける日が来ると嬉しいなと思います。
御守りをお申し込み戴いた皆様、そしてこのブログをお読みの皆様が本年も大難を小難に❗️小難を無難に❗️過ごせますことをお祈りして終りにさせていただきます。お読みいただき有難うございました(^-^)
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