令和二年報恩謝徳修行・後半～結願座

報恩謝徳修行４日目の２５日は准胝供。５日目の２６日は蔵王権現供。６日目の２７日は愛染供。そして７日目の２８日は結願座の不動供が執り行われました。１日３座ありますが真夜中２時半からの１座目は静寂の中、院主さんのお唱えする真言だけが静かに響きロウソクの明かりだけ灯された堂内は独特な世界観になります。院主さんによれば”宇宙と一つになったような感覚”だと。その雰囲気にはまる？！方も年々増えて一緒に心の中で真言をお唱えし静かな修行をします。

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毎年この修行期間中に行われる”法華経全巻読誦修行”を２５日にさせて頂きました。法華経を序口第一より第２８品(章)まで全文を途切れることなく１時間通読し交代しながら唱え続ける修行です。始めた頃は夜までお唱えしていましたが、年々上達し今では日のあるうちに読誦できるようになりました。継続は力なり！ですね。

最終日の結願座は不動護摩で締めくくります。たくさんのご参拝の皆さまと一緒にお経をお唱えし熱く力強い炎にさらなる力を頂き、見守って頂いている喜びと仏様への感謝の気持ちを感じました。

今年も無事に７日間２１座を満行され私達に仏様への感謝の気持ちと真摯に向き合う姿勢を教えてくださった院主様本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします(*^^*)報恩修行に助法参拝頂きました皆様、献供奉納頂きました皆様、お力添え頂きありがとうございました。