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令和二年 開山16周年 「宝龍王祈願会」

5月17日開山16周年大祭・宝龍王祈願会を厳修させて頂き神仏への報恩謝徳と皆さまの心願成就に合わせて
新型コロナウイルス早期鎮静をご祈念申し上げました。

例年ですと、ご来賓の先生方や信徒の皆様と一年の中でも最も華やいだお祝いとなる場ですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、規模を縮小し一般信徒の皆様にはライブ配信でお参りして頂きました。

出席の予定で連絡を頂いて
おりました信徒の皆様、折角ご予定を頂いておりましたが感染拡大防止にご理解頂きありがとうございました🙇

規模を縮小とはいえ仏様への荘厳は例年通り華やかなお花や沈香の香りが溢れて有縁の先生方や信徒の皆さまからお送り頂いたお供えが感謝の心と共に並びました。

大祭前日の16日には例年、護摩供と並行して修法してます「宝龍王供」「准胝観音供」を修法して頂きました。静かな空間の中、厳かでゆったりとした法要 となり例年とは違うおもむきを感じる事ができました。此方の法要と法話もライブ配信させて頂きました。

大祭当日は11時より「法華懺法」をお勤めさせて頂きました。日々お守り頂いてる仏様へ感謝の気持ちを込めて

13時より「祈願護摩供」を院主さん・弟子・講中一丸となり皆様の祈願が成就するようにと新型コロナウイルス早期収束を心を込めてお勤めさせて頂きました。
いつもながら迫力ある護摩の炎で灼熱の中、院主さんは汗だくで丁寧に御札をお加持してくださいました。

今年は疫病退散・早期鎮静を願う護摩木もたくさん申し込みを頂き総数500本近くになりました。
一本一本、心を込めて護摩の炎に入れさせて頂きました。お札だけではなく、護摩木のご祈願も弟子や講員さんが丁寧に読み上げさせて頂きます。

尚、法要の動画はFacebookの慈唱院 ページに於いてご覧頂けます。

本年は当たり前の日常が一変する事態の中で大祭を開催するに当たり皆で考え悩み迷い、毎年できて当たり前…いつも会えて当たり前…行きたい時に行けて当たり前…できなくなってから気づく、いつも通りの日常の大切さ、人への思いやりをよくよく感じた大祭までの日々でした。

無事に16周年の大祭を終えることができホッと一息とともに17年18年と繋がるように今年感じた大切なものを忘れないようにしていきたいと思いました。

まだまだ油断できない情勢ですが、皆様が元気にお過ごしいただき1日も早く心配なくお参りにお越し頂けることを心から願っております。

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