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令和四年 開山18周年「宝龍王祈願会」

新緑の美しい5月を迎え、長引くコロナ禍ではありますが3年ぶりに緊急事態宣言も、まん延防止等重点措置も発出されておらず、久しぶりに信者様にも感染対策を徹底して御参加頂き、先日5月15日に開山18周年大祭「宝龍王祈願会」を厳修して頂きました。

本堂の前に咲くシャクヤクも、ご来山される皆さまをお迎えしました(^^)

11時からの「法華懺法」では、日々お守り頂いている仏様へ感謝の気持ちを込めて先生方、講中一丸となってお唱えさせて頂きました。神仏への報恩謝徳と皆さまの心願成就に合わせ、新型コロナウィルス早期沈静、世界での紛争等の早期解決もご祈念して頂きました。

法華懺法の後、次の護摩準備の為に、設え替えを行います。

第2部では、この開山法要の大祭のみの「三壇合行」という特別な修法が行われます。

中央護摩壇で院主が「不動護摩供」を、左右の密壇で「准胝供」と「宝龍王供」が同時に修法されます。

本年も宝龍王供のお導師を玄明院の岩岸真成師、准胝供を当山の福本慧遵師がお勤めになりました。

いつもながらに大変熱いお護摩でしたが、院主には皆様の願いが仏様に届くよう心を込めて、お札を加持して頂きました。

私も院主の隣で、お札を受けさせて頂くのですが、汗が滝のように流れて物凄く熱いのです。院主初め、先生方は火傷をされる時もあるのです。

ご法話の時にも、こんなにしんどい思いをしてお札を作って、お加持をしているのは、皆様の願いが少しでも叶うようにとの思いからであると仰られ、皆様もお札に手を合わせる時に、そこに向き合って反省して努力をして行くようにお話してくださいました。

無事に18周年の大祭を終えることができ、ホッと一息ですが19周年、20周年と繋げていけるように一致団結で日々楽しく笑って頑張ってまいります。

直会は、いつもとても美味しいお料理を出してくださる平井亭さんへ

目に美しく旬を取り入れられて、いつも皆んなで感動します!

その後はお楽しみの抽選会です。

院主が一人一人にお言葉をかけてくださって、心から笑い、とても楽しい直会でした。

皆様も、お参りされて仏様のご縁を頂き、日々お札に手を合わせご縁を深めてくださいね。

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