令和3年 秋彼岸「鳥畜類・魚類供養会」
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令和3年9月26日 秋のお彼岸最終日。
釣りを趣味にされている信者様のご要望で、
秋のお彼岸に合わせ「鳥畜類・魚類供養会」が行われました。
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以前は、一般信徒様へのご案内はなされていない法要でありましたが、今は、飲食業や水産業に養鶏・畜産農家、釣りや狩猟を趣味にされる方、そしてペットを飼われていた、また飼っている方などがお参りになられます。
この法要は、壇にお地蔵様をお迎えして、畜生道守護の馬頭観音様を念じてお施餓鬼を行い、合わせて内法要として施主家皆様のご先祖様のご回向もお勤めしてくださいます。
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信徒の方々にお渡しをしているご案内のお手紙に、院主さまが書いてくださっていますが、
我々はいかなる存在も、他の命を頂いて日々の営みを行い、命を繋がせて頂いております。
殊に養鶏畜産や漁業を生業とされる方、調理を仕事とされている方、狩猟や釣りを趣味とされている方、勿論そうでなくとも日々の食物として命を頂く衆生はその恩恵にすべからく預かっています。
また、昨今のペット事情を思う時、家族同然に過ごした命に対して感謝供養の思いを持たれることもまた当然の理であると思います。
そのような実情をふまえ、生業や営みのために命を回向した生き物。家族として共に生きた命に対して、感謝回向の機会を設け。命の理を想い、善根を施すために法要のご案内を申し上げます。
このご案内を読ませて頂いた時、胸にじ~~っんと本当にそうだなと思い、命を頂く感謝が込みあがってきました。
そして、食べ物を粗末にしてもったいないことをしていることにも反省。
とても貴重で尊く、有難いことだと思いました。
法要の様子を写真でご紹介します。
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慈唱院では、いろんな法要があり、どれも大事なことばかりですが、
この「鳥畜類・魚類供養会」も、とっても大事なことを教えてもらい、気づかせてもらえる法要です。
自分には関係ない!はありえません!
私たちの命を支えてくれているもの。
このように、秋のお彼岸に「鳥畜類・魚類」の供養の法要をしてくださる
お寺は少ないかと思います。(他にあるのかなと検索したところ、トップに出てきたのは慈唱院でした(^^)/)
ご先祖様に感謝
私達の命を養って下さる命にも感謝
素敵な秋のお彼岸最終日
ありがとうございました。
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