7月度例祭『難転加持』

酷暑が続き、虫たちの水を飲む姿をよく見かける毎日、今月も無事過ごさせていただいた感謝を伝えに例祭日を迎えさせていただきました。
７月の例祭では　『難転加持』を修していただきました。
南天にはその音から『難転』に通じ、『災い転じて福となす』と意味があるように仏様のお力と修法により参拝者一人一人に南天の木に御幣を付けた物を振るいお加持していただきました。

お加持をしてもらった後は　体が軽くなったような清々しい気分になり、
また次の日からの活力とし、来月も頑張ろうという気になれます。

法話では、いつも思いますが院主さんの話し方は参拝者の方々が興味を惹くように、話しの抑揚、話の組み立て方が聞きやすく心に残ります。
参拝の方々も法話の内容を聞き、『自分の悩んでたことが楽になった』、『これからの指針となりました』と聞かせていただきます。
法要や法話もその時々によって変わります。来られた人に応じた法要、法話の時に来ていただけるのは本尊様の御加護によりその日に呼んでいただいていると本当に思います。

まだまだ暑い日が続きますが御身体を大切にしお過ごしください。