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令和五年 節分会・星供秘法祈願

今年も2月6日(月)から2月12日(日)までの一週間、星供の修法を7座して頂きました。修法中には、たくさんの皆さまにお参り頂きありがとうございました。前日の5日は院主さんと講員の皆さんで準備をして院主さんには星を向かえる修法もして頂きました。

星供とは、各人が生まれた年の星(本名星)と1年ごとに巡ってくる運命を左右する当年星を修法で供養し祈願することによって災いを免れ幸を得るように祈念するものです。最終日は諸星の本地とされる金輪仏頂(釈迦金輪)の護摩を焚いて御札の加持もして頂きます。

毎日の修法の最後に壇にある銀銭・幡・弊を燃やします。パチパチと美しく燃え上がります。

結願の12日(日)は金輪護摩を焚いて御札のお加持をして 頂きました。いろんな護摩がありますが、星供の護摩は熱くて痛くて護摩壇に近いほど熱風で皮膚がヒリヒリし酸欠になりそうになります。金輪仏頂(釈迦金輪)だけの護摩では、そこまで熱くはならないのですが、当年星(欲のある)もよんできて供養させて頂くので熱くて痛い護摩になります。力強い炎に御札を何度も丁寧にかざしお力を込めていきます。お参りの皆さまのお経の声が後押しして窓を全開にしていても堂内は熱気で熱くなります。

護摩の後は今年のあたり星の吉凶のお話と星曼陀羅の解説です。あたり星のお話は今年の目標や行動の目安になるので熱心にメモをとる方もいらっしゃいました。

お話の後はお待ちかねの豆まきです❗️今年もたくさんの賞品が並びました。乾電池やスポンジ、入浴剤やガスコンロあると助かるものばかり😄院主賞は今にも舞い出てきそうな飛天様。皆さまにはたくさんの福をお持ち帰り頂きました。袋の中に番号を書いた紙と豆が入っているのですが私は豆だけでしたぁ 残念😢でも美味しく頂きましたよ😄来年は私にも福よこ~い‼️次回2月28日の例祭では「日数心経」を執り行います。ご一緒に般若心経をお唱えいたしましょう。皆さまのお越しをお待ちしております。三寒四温の時節柄、何卒体調管理にご留意ください。

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