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令和2年報恩謝徳修行 準備

10月22日から一週間の間、当山では諸尊に報恩の修行を勤めさせて頂きます。
合わせて本年は新型コロナウイルスの鎮静をご祈願申し上げます。その為、堂内は特別仕様に模様替え。
須弥壇には祭祀の仏様方が勢ぞろいされ、左右には金剛・胎蔵両部の曼荼羅がお出ましされました。

お祖師様方にもお出ましいただき、修行会を見守り頂きます。
竜樹菩薩と役行者様は醍醐寺の行院で院長をお勤めになられた故・渡部俊現大僧正のお筆。
弘法大師と理源大師のお二方は住職が筆を執らせて頂いたものです。

前日の21日はお弟子さんや講中の有志が朝から集まって頂いて準備を。
仏様の移動や普段は仕舞ってある掛け軸や仏具の準備、
お供え物の盛り込みやお花の準備。
神供や塵肺の準備や設えなど膨大な準備をお手伝い頂きます。

全ての朝10時からお手伝い頂いて、全ての準備が終わったのは18時過ぎ。
お陰様で無事に修行会を迎えることが出来ます。

本堂は教信徒皆様からお寄せいただいた報恩謝徳のお供えやお花で一杯。
毎座の修法にも沈香や白檀を焚かせて頂き、妙香に包まれながら感謝のお勤めをさせて頂きます。

床や玄にも秋のお花を生けさせて頂いてお参りの方をお出迎えさせて頂きます。

朝2時から水行・取水
3時から一座目の修法。
終わって鎮守法楽、施餓鬼。

8時~神拜
9時~二座目の修法。
終わって祖師法楽。

13時~三座目の修法。
終わって、回向法楽と神供。

22日 金剛界
23日 胎蔵界
24日 宝竜王供
25日 準胝観音供(法華経28品読誦修行)
26日 蔵王権現供
27日 愛染明王供
28日 不動明王供(結願座は護摩供)

各座お参り自由です。
25日の法華経読誦の修行にもご参加いただけます。
詳細はお問い合わせください。
皆様のお参りをお待ちしています。

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