解体に際して、家屋を守護してくださった屋敷神様（屋霊）にお礼を申し上げ、お魂抜きをさせて頂きます。
何百年と家族を守ってきてくれた屋敷、小さい頃の思い出が詰まった家屋。前の持ち主が残していった建物・・・ そのまま解体してしまうのは何だか気が引ける・・・。
家に使われた木材やトイレに宿った神様など、人の暮らしは様々な存在に守られて成り立っています。そうした屋敷の神様を大黒柱にお呼びして、ご供養、御礼申し上げた後、大自然・曼荼羅の世界にお帰り頂き、解体の工事はじめとして斧入れをさせて頂きます。 業者の重機が入る前に、自らの手で感謝を込めて斧を打ってください。
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