精進潔斎にて1週間行う感謝の修行。 慈唱講による「法華経不断読誦」修行も奉修。
仏様の日頃の御守護に感謝の心を尽くして行う「報恩謝徳」の修行。 本堂は信者さんから感謝の心でお供えされた供物やお花、お香や灯明で一杯になります。 その中、住職は午前2時の水行に始まり、神仏にお供えするお水を井戸から汲む「取水」、施餓鬼作法・神祇法楽・祖師法楽をお勤めしながら、3時・9時・13時の3座、密教の修法を行い、お弟子さんも随喜修行をします。
7日の間に金剛界・胎蔵界の各曼荼羅供、竜王供・准胝法・金剛蔵王供・愛染法・不動法を其々3座行いますが、この修法には「天下泰平」等の大願以外の個人的な祈願は行いません。日頃の感謝を込めて御法楽のお勤めをさせて頂きます。 また、この期間中の1日は慈唱講によって「法華経不断読誦」の修行も行われます。
期間中のどの座にも信徒様は随喜参拝できますが、事前にご連絡を頂けると幸いです。 開催時期については毎年異なりますので、お知らせにてご案内させて頂きます。
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